【社会連携センター】北広島市内の企業の魅力を発信するPR動画を作成しました

本学では課題解決型学習による実践的学修をする「地域貢献A」(担当:河西学長)が教養科目として展開されており、施設や地域の有効なプロモーションを立案する能力を持つことを目標に、全ての学部学科の1~4年生が講義を履修しています。

今年度は、北海道石狩振興局と北広島市から、北広島市内企業の魅力を発信するPR動画を作成してほしいとの依頼を受け、受講者約50名が8つのチームに分かれ、動画制作に取り組みました。

 

動画を制作する際に求められる専門知識や技術については、連携協定を締結しているHTB北海道テレビ放送の協力により、同社報道部プロデューサーの濱中貴満氏を特別講師としてお招きし、企業紹介の動画シナリオ作成、スマホでの動画撮影ポイントなどのノウハウを学びました。

その後、学生たちはチームごとに企業へ取材のアポイントメントをとり、取材やインタビュー、動画撮影、そして編集作業に取り組みました。

いち早く動画を完成させたチームが取材したのは北広島市内にある「ノースジャンボバッティングスタジアム」です。

現地取材では、施設や設備を説明するだけではなく、同スタジアムの魅力をさらに掘り下げるために、支配人の矢吹佳二朗氏へのインタビューも行いました。矢吹支配人は、スタジアムが設立された経緯について「市内に多くの少年野球チームが存在する一方で、これまでバッティングができる施設がありませんでした。この課題を解決するためにスタジアムを設立しました。」と話してくれました。

 

取材後、学生は撮影した映像素材を整理し、スタジアムの魅力を効果的に伝えるシーンを選定しました。そして、選んだシーンに対してナレーションや字幕、音楽を加えることで、スタジアムの魅力がより明確に伝わるような動画を完成させました。

  • スタジアムの紹介をしています

    スタジアムの紹介をしています

  • 矢吹支配人にインタビューをしています

    矢吹支配人にインタビューをしています

  • バッティングに挑戦!

    バッティングに挑戦!

また、他7チームも各施設の魅力が伝わるようなPR動画を完成させることができたようです。各チームが企業へのアポイントメントから動画作成までの過程を経験するため、主体的に学修し、考え、行動する力が身につきました。また、「地域貢献A」の講義で到達すべきとされている「施設や地域の有効なプロモーションを立案する能力を持つ」という目標も達成されました。
以下、完成した作品です。

 

 HTB北海道テレビ放送の皆さま、取材に協力してくださった北広島市内の企業の皆さま、誠にありがとうございました。

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